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シビリアンコントロール - 煩悩戦略研究所

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シビリアンコントロール

海自補給艦から米補給艦への補給量をめぐり、海上幕僚監部内でデータの誤りを隠した問題について、民主党の鉢呂吉雄氏が「文民統制の本質にかかわる重大な問題だ」と指摘したのに対し、首相は「防衛省や自衛隊の事務処理のあり方に対する国民の信頼を損ねた」と陳謝した。 ~朝日新聞~
文民統制(シビリアンコントロール)とは政治が軍事に優先することである。
つまり戦争をするかしないかは政治(家)が決め、やると決まったら軍(人)は勝たねばならない。
言い換えると戦略は政治であり、戦術が軍事である。
とても改竄が海上自衛隊の意思で行われたなどとは考えにくい。
当時官房長官であった福田首相、防衛庁長官であった石破防衛相二人がどこまでしらをきるのか。
守屋武昌前防衛事務次官がスケープゴートに使われるのか?
過去の過ちから学ぶことは大切だと思うのだが。






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(1991/08)
戸部 良一、寺本 義也 他

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コメント
非公開コメント

No title

「失敗の本質」私も持ってます。良い本ですよね。
守屋氏の証人喚問うんぬんはこの際置いといて
福田氏が首相になった時点でなあなあな政治に
なるのは私は想定内ですけどね。
問題はこの法案以降の内政の舵取りのが心配な気がします。

2007-10-29 00:40 | from 人見広雪

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